なんかビジネスライクだな。。病院が葬儀場を運営
2014年 01月 16日
ファジョン体育館行く時に、歩いてて気付いたのが、大学敷地内に病院があり、これはまあ、日本でもよくある話なんだけど・・
しばし坂道歩いてると、あれ?葬儀場が…
病院付属の葬儀場が大学の敷地内にありました。
大学の中に…
しかも病院付属って…
と思って調べてみると、ゆりかごから墓場まで、一括で設備を持つのが韓国の病院らしく、ただ葬儀場まで持てるのは大学病院みたいな大病院だけらしいんだけども。
韓国の病院、色々な設備があって、ホテル機能からレストラン機能から何でもあるらしく、葬儀場もビジネスとして成り立つとなったら病院自体が運営に乗り出すようにここ20〜30年間でなってきたらしい。。
家族にしてみれば、何でも一カ所で済んじゃうから楽だし、病院も儲かるし…ってことで、何ともビジネスライク。。
私の場合、死=穢れの印象が強く(死=穢れなのは神道の概念だけらしいけど、何となく日本はこの概念が根付いているような…)、病院っていう「生と死」が隣り合わせだけど、病院は生を繋ごうとする場であり、穢れを最大限に恐れる施設であるはずで、その施設が葬儀場を持つって…ってすごく衝撃的でありました。
そして大学も、ある意味で生命力溢れる場な気がしていて(学ぶ…という前向きな所の印象だけだけど)、そこの敷地内で、葬儀場があるって…と思ったけどそういう切り分けはあまりなく、効率的に色々集約されているのだなあと思いました。
日本人の場合は、効率もやたら重視する所があるけど、実は「感覚的にあるべき場所」みたいな切り分けというか、定義が結構カッチリしてたんだな…なんてふと思いました。
他の国はどうなってるんだ?ここまでビジネスライクにまとまっているのは韓国だけ…だと思うんだけども…
韓国のたまに見かける、徹底的な効率性とビジネスライクさはびっくりすることがありますw
近いけど、小さい所で本当に色々細かくズレがあるんだなあ…とか、漠然と思ったのでありました。
by taitai1432s
| 2014-01-16 00:24
| 韓国(雑感)
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