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韓国は流行&ネット発達共存、でも日本は・・

韓国きて不思議ーと思ったのが、ネットやそういうインフラ(特に携帯で…)はものすごい発達してるのに、ドラマや音楽の娯楽も1つの流行を追う…と言うのが共存してた事だった。

日本だと、携帯とかネットが普及し出して、情報のチャネルが増えた事で選択肢の幅や情報取得の手段の幅が広がった…となり、結果として嗜好の細分化が起きた…だから1つのものが爆発的に流行るのは難しい…なんて感じになってると思うけれども。

韓国の場合は、社会の色々な趣味嗜好が成熟化する前にネットの発展がやってきて、情報は色々取れるし、得られるけど、まだ選択するほど好きなものなんかの選択肢がそこまで多くなくて、今の状況が成り立っているのかなあとも思ったりした…

日本は、本当に趣味や娯楽の選択の範囲が広いと思うけど、韓国来て思うのは日本ほど選択肢はそこまで広くは無い気がしており、それがやっぱり未だにコンテンツとして強いテレビドラマや音楽に向いて、ネットとかでの口コミや評価の広まりも相まって本当に大衆に支持されるものがランキングに反映される仕組みに今はなってるんだろうなあとちょっと思った。

そう思うと、日本はネットや携帯が出て来て、情報取得のチャネルが好きな時に取れるから見る物が分散しちゃう。。。という事と加えて、趣味や嗜好が世界唯一で多い国であるから、自ずと見るチャネルは千差万別、みんなバラバラで1つの物を見ない…という文化だと諦めるしか無い気がしてきた。

んで、じゃあ大衆認知促進とか、販売促進のための広告どうするべきか・・・ってところでやっぱりWEBは向いてないんじゃないかって、またそういう話になるんですが、

ポータルのパネル広告が今は一番リーチが取れる、といったって、そのリーチは全日本の何%なんだって気もするし、WEBは特定の趣味趣向がある人で絞れればとても効果的だけど、大衆一般の消費財系は相性がほんとよくないんじゃ…と改めて思ってきた。。

※余談*さすが国策…?韓国のコンテンツ産業の工数の掛け方
意外とコンテンツ作りに対して、今の日本のコンテンツ産業みたいに費用や工数を気にするよりも、まだ工数を掛けてモノツクリをしようという意識が強いのかなあとも思っており(とにかくドラマや音楽の手と金の掛け方は今の日本には無い物ではと思う…)、その辺は日本がかつて置いてきてしまった何かがまだ残っている印象があります。。

そのうち、お金と手間と時間かけないで、利益率の高いもの…だけ韓国も優先するようになってくるのかなあ。。でもオリジナリティが薄いから、やっぱり色々な国のいろんな文化ミックスさせて、お金と手間かけるしかない気もするしなあ・・この国のコンテンツが今のまんまでいくのか、作り方が何か変化するのかもちょっと楽しみ・・・
by taitai1432s | 2014-01-25 22:02 | 韓国(雑感) | Comments(0)

なんやかんや会社サボり、大体1人で海外ふらふらしてるアラフォー(独身)の旅行記。


by sayusa
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