【ウィーン】1人飲みや夕飯にも。赤提灯的存在のソーセージスタンド
2019年 06月 29日
ウィーンはソーセージが有名らしい。
確かにドイツ近いもんね…。有名なのを知らなかった。
地下鉄の駅を出たところ、トラムの駅が集まる町中、人が集まる至るところにウインナースタンドというウインナーを立ち食べできるキオスク的な店がある。
大体400円~500円。
デカいウインナーを1本食べられるので、それだけで日本人なら1食分くらい賄えちゃうのでは、と思う。
食べ方としては、パンにはさむか、ウインナーそのものをカットしてもらって黒パン1枚もらうかの食べ方が主なようだが、私はパンがあるとお腹いっぱいになりすぎる気がして(とにかくパンがでかいのだ)、「カットプリーズ。ノーブレッド」とむちゃくちゃ日本語発音で、注文と同時にお願いしていた。ドイツ語が分かんないから。
ちなみに焼き・茹でと調理方法があるが、焼きはブラーブルストという普通のソーセージと、レバーケーゼという柔らかいソーセージ。
いずれもケチャップとマスタードを両方もらい、つけながらアツアツをその場で立って食べる。
そしてソーセージにも色々な味付けがある。
私は今回食べたのはこちら。
・チーズ入りの焼きソーセージ:ケーゼクライナー
・ミートローフっぽい柔らかいソーセージ:レバーケーゼ
・パプリカとか香辛料が入ったスパイシーな粗びきソーセージ:デブレツィナー
・焼きソーセージをカレー粉&ケチャップで:味付けカリーブルスト
個人的にはデブレツィナーがどのソーセージよりもむちゃくちゃうまかった。
店の周りにはテーブルがあり、そこで立って食べられるようになっている。
通勤時間帯~夜はそこで1人で、あるいは会社の人とか同士っぽい人たちで、立ち飲み屋的に使われている。
私も一人で度々飲みながらここでソーセージを食べたけど、1人で食べてるおじさんも多いし、観光地なら割と目立たなかったので重宝した。
私が良く行ったのはKarsplatzのオペラ座の横にあるビッツインガーというウサギのオブジェが乗ったスタンド。
観光客がいて大体並んでるけど回転が速く、どんなに並んでても10分以内くらいで受け取れる。
そして人が多いので、1人でビールと共にウインナーを食べていても目立たない。これありがたい。
残念ながら日本にはウィーンのソーセージは瓶詰以外は持ち込めない(税関の関係上…)
なので帰国ぎりぎりまでスタンドでウィーンのソーセージを味わっていた。
また食べたいな~…。
by taitai1432s
| 2019-06-29 08:32
| 旅
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