人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2008芝居初め「初春歌舞伎公演「通し狂言 小町村芝居正月」(国立劇場)

2008年の最初のお芝居は、国立劇場で菊五郎劇団。

去年は芝居詣でをして歩いたが、今年は家族全員がそろったお正月になったので(仕事がうまく調整付いたようで)家で極力過ごすことに。

そういうわけで気になる芝居を1本だけ観ることにした。

せっかく観るなら正月気分がたっぷり味わえる国立で!と迷いなくチケットゲット。

初日の国立は、日本のお正月の楽しいところが凝縮されたステキ空間だった。
行ってよかったとしみじみ思う。

▼開演前の催し
①役者による鏡開き
諸々挨拶ののち、鏡開きを役者さんが行う。
こんなかんじ

時蔵さまがほんと素敵でうっとり観てしまった。
穏やかな笑顔でニコニコされていて、物腰も柔らかで。
鏡開き終わったら、柄杓で掬うふりをしつつ「振る舞い酒はいいの?」みたいな感じの仕草が素敵でしたわ~。

②振る舞い酒
行列を待ちつつ、振る舞い酒をいただく。
あまり詳しくないのだが、かなり有名な酒蔵のお酒だそうで。
枡をいただきました。

③曲芸&お囃子
いつもより多く回っております~的なものを。
寺島しのぶ夫妻がいて、お子様(ロランの娘さん)が着物をきて、嬉しそうに曲芸を楽しんでいました。

④獅子舞
迫力~初めてみました。

⑤山川静夫の生中継(これは催しじゃないか・・・)
今年も生中継をしており、キャンディーズの方がゲストでいらしていました。
幕間は田之助さんがインタビュー席におられました。

▼お芝居
最初は「あ、ちょっと飽きるかも・・・」と思ったがどっこい。
意外とあっという間に楽しめました。

まず見た目が華やかで楽しい!
色彩豊かなお着物やセットや立ち回り。
大詰のところなんか、もう華やか~
暫のパロディもあるし。

お話も御位争いあり、宝剣めぐりのアクションあり、恋慕的な話ありの盛りだくさんで。
最初の方やら大詰やら、「ディズニー!?」と思うくらいの派手なアクションもあり。

結構、色々盛りだくさんで得した気分のお芝居でした。
初日特有のイベントも十分満喫できたし、余計に満足!

帰りに、思わず追加チケットを購入。
by taitai1432s | 2008-01-04 01:39 | 歌舞伎とか日本系芝居 | Comments(0)

なんやかんや会社サボり、大体1人で海外ふらふらしてるアラフォー(独身)の旅行記。


by sayusa
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31